2018年2月21日水曜日

20180221

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気持ちはこの上なく元気なのだけど、わたしはとりあえず人間です、というレベルでグダグダになっているのである。
二月上旬からフィリピンのマクタン、ドゥマゲテ、シキホールと島を転々とし、台風に巻き込まれ帰宅もずれてやっと自宅にたどり着いた。
一気に疲れや気のゆるみが出たのか、風邪も生理も花粉症もじんましんも膀胱炎も一気にきてしまって、遅れている仕事もひーひーという感じ。
でも、冒頭でも書いたとおり、わたしの気持ちはとてものびやかで、すこやか。
井上は、帰宅後も相変わらず元気ではりはりと日常に向かい合っている。

日本が思っていたよりずっと温かくて、それがうれしかった。





井上がこつこつとインスタなどアップしているし、元気になったらまた旅のこととかここでもいろいろ書けたらいいなぁと思っている。

でも、こうして帰宅から二日ほど寝込んでいると、汗や排泄物やよだれなんかと一緒に、確実に思い出も流出していて、それはそのままの形で全然残しておくことができないんだと実感する。

荒い番手の紙に、しゅーっと引いた色鉛筆の線のように、思い出はもう完全じゃなくて、そのぶん、まるく、きれいにもなっている。
南国のような夢と、怖い夢とを半々で見ながら、その感じを楽しんでいるみたい。

わたしたちは、この旅に、本当に大きな意味や収穫があったと感じていて、それが、自分たちの将来にも強く影響するだろうという予感があった。
それなのに、体が思うようにならないので、わたしはそれがとてももどかしい。
何かをするためには、やっぱりまずは体力が必要なのだな。
そのためには、日々ちゃんと食べて、ちゃんと眠って、ちゃんと鍛えなければ。

ずっと保留になっていた、レモンの採果を井上にやってもらう。
そのレモンに、はちみつと、すりおろしショウガを加えて、ジンジャーレモネードをつくる。
じぶんのキッチンがある場所が、いつでもわたしの家、という感じ。
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