2017年5月15日月曜日

霧の夜のぼうけん

昨日の夜中、お風呂上りにのどが渇いたわたしたちは、まるで悪いことする子供のようにわくわくしながら、近く(遠く)の自販機まで、ジュースを買いに出た。

午前3時の村は、もちろん誰も歩いていない。ぽつんぽつんと灯る外灯。足元で、カエルやトカゲがかさこそと音を立てる。
自販機だけが、燦然と光っている。大きな缶のオレンジジュースを選んで買って、帰り道はうまいうまいと交互に飲みながら帰ってきた。